SimLex ERPシステム機能

2017年8月11日

SimLex 生産管理・会計システムの機能

以下は、SimLex総合業務システム(販売・生産・購買・在庫・会計・倉庫管理)の簡単な機能リストとなっております。システム化御検討の参考になれば幸いです。


■セールス(販売)管理機能

基本的な業務フローは、見積書→顧客P/O(受注)入力→Delivery Note→出荷実績入力→Invoice入力となります。顧客P/OとInvoiceには承認処理が必要となります。

1,見積書の作成ができます。品目コードの存在しない品目は自動生成。見積書を顧客に提出後、顧客P/O(受注)を見積書より自動作成できます。
2,顧客P/O(受注)の入力後、出荷指示の入力及び印刷(Delivery Note)ができます。出荷指示にてP/Oの分納出荷、複数P/Oのまとめ出荷が可能です。
3,出荷指示に合わせた請求書(Invoice)を印刷できます。
4,前払処理であるAdvance、返品または単価調整であるDebit Note、Credit Noteが作成できます。
5,出荷関連レポートとして、注文請求書、P/O納期遅れリスト、週間出荷スケジュール・実績、月間出荷スケジュール・実績等の印刷ができます。
6,売掛金レポートとして、売掛金履歴、売掛金エージング、債権台帳等の印刷ができます。
7,販売実績レポートとして、品目別、顧客別の印刷ができます。

■MPS(基準日程生産計画)、MRP(資材所要量計画)

基本的な業務フローは、必要時に内示入力→MPS(基準日程生産計画)→MRP(資材所要量計画)→資材所要量計画結果の確認→オーダリリースとなります。

MRP(資材所要量計画)は、メモリーにてすべて処理されますので超高速で計算されます。およそ30秒から3分以内です。

1,内示(フォーキャスト)の入力が可能で、顧客P/Oと内示を組合わせて基準日程生産計画を作成できます。また、内示データは履歴管理が可能です。
2,MPSにおいて、顧客P/Oと内示から基準日程生産計画を作成し、ロット分割、基準日程の平準化、見込み生産需要などを調整します。
3,MRPにおいて、基準日程生産計画に基づいて資材所要量計画を行います。この際に、リードタイム、ロットまとめ、日数まとめなどのロジックが考慮されています。
4,MRPのシミュレーション機能を有しており、既存の基準日程生産計画と顧客P/Oより、仮想MRPを実行します。有効在庫検証に役立ちます。
5,MRPのロジックは、製番管理型とMRP型のハイブリッドMRPが可能です。

 


■生産指示・実績管理

基本的な業務フローは、MRP処理後生産指示発行または追加オーダの作成を行い、材料払出実績、生産実績入力を行います。

1,生産指示発行後、生産指示書(製番管理生産指示書、MRP型生産指示書)を印刷します。
2,材料払出計画書(ピッキングオーダ)を印刷し材料を払出します。材料払出し実績を入力します。
3,生産が完了したら、生産実績(生産数、不良数、生産時間、ロットNo、ロケーションなど)を入力します。生産実績入力時に不良要因別の入力も可能です。
4,生産ロット別に実績が入力されますとロットトレース、ロット別在庫管理が可能となります。
5,生産指示・実績管理レポートとして、現品票、納期遅れ生産指示レポート、生産実績確認用レポートなどが用意されています。

 


■購入品管理

基本的な業務フローは、P/O(発注書)入力・印刷→P/O承認→受入実績入力→仕入先Invoice入力→Invoice承認となります。

1,外貨にも対応してP/O(発注書)を作成できます。購入価格マスタは期限およびロットサイズによる単価も対応しています。
2,P/Oの入力・印刷後、購入品の入荷時に受入実績を入力します。受入実績では分納にも対応しています。
3,前払処理であるAdvance、返品または単価調整であるDebit Note、Credit Noteの作成が可能です。
4,購入レポートとして、納期遅れリスト、原材料入庫明細、入荷月間スケジュールなどの印刷ができます。
5,買掛金レポートとして、買掛金履歴、買掛金エージング、債務台帳等の印刷ができます。
6,購入実績レポートとして、品目別、顧客別の印刷ができます。

■在庫管理

基本的な業務フローは、棚卸在庫処理→入出庫入力・在庫移動・在庫品目振替、入出庫履歴→Stock Card作成となります。現在在庫はリアルタイムに更新されます。

*注)会計システムではリアルタイム在庫は出来ません。Stock Cardと、棚卸在庫処理、入出庫処理、入出庫履歴のみとなります。

1,現在在庫は、ロケーション別在庫と品目別在庫をもっており、リアルタイムで更新されます。ロット別在庫をまで管理しますと、ロケーション別ロット別在庫まで管理できます。
2,棚卸在庫処理は、ロケーション別に実施できるようになっています。会計の在庫初期値としても利用されます。
3,入出庫入力・在庫移動・在庫品目振替処理において、ロットNo管理や有効期限期限管理ができます。
4,様々な処理により入出庫履歴が生成されます。入出庫履歴より、Stock Cardを自動生成します。Stock Cardは、先入先出法、後入先出法、Averageが可能です。

 


■会計

会計システムは、入力処理であるバウチャー入力・受領入力・支払入力、銀行処理、固定資産・定期仕訳、売掛金管理・買掛金管理、Debit Note・Credit Note、各種レポートの処理となります。

タイの会計基準に準拠しており、タイ税務署書類・withholding Tax書類をサポートしています。

1,バウチャー入力では、会計で最も基本となる入力で貸方・借方をシンプルに入力します。外貨入力での入力も可能で、基準通貨にレート変換されます。
2,バウチャーレポートとしてJournal Voucher・AR Voucher・RV Voucher・AP Voucher・PV Voucherを印刷できます。各種Journal Bookも印刷できます。
3,受領入力では売掛金仕訳と入金仕訳の作成し、支払入力は買掛金仕訳と出金仕訳の作成を行います。この際に、消費税(VAT)・源泉税(Withholding Tax)の仕訳も作成されます。消費税(VAT)は未払消費税(Unamortization)に対応。
4,銀行処理では銀行口座の入出金仕訳の作成と、受取り・支払い小切手(Cheque)の管理も可能です。
5,固定資産金額の下限が非常に小さいタイではとても重要な処理になっています。定額法と定率法に対応し、償却期間・金額などを設定すると自動的に月度償却金額を自動生成します。
6,月次処理にて固定資産の仕訳を自動的に生成します。タイでは固定資産台帳はかなりの量になりますので自動処理が重要です。
7,定期仕訳はAdvanceで先払した費用を、月次処理にて定期仕訳を自動的に生成します。
8,各種レポートは勘定科目名を3つまで設定でき、例えば英語・日本語・タイ語のいづれかの言語で印刷できます。タイ税務署提出用ドキュメントも各種印刷できます。


■倉庫管理

基本的な業務フローは、入荷処理→入庫処理→ピッキング処理→出荷処理となります。月次処理で保管料計算レポートおよびローディング・スタッフィングレポートを印刷できます。

1,入荷処理では、倉庫への入荷計画入力と入荷実績入力を行います。入荷実績では、数量・ロットNo・有効期限などを入力します。
2,入庫処理では、倉庫への入庫計画入力と入庫実績入力を行います。入庫実績では、数量・ロケーション・ロットNo・有効期限などを入力します
3,ピッキング処理では、倉庫からのピッキング計画入力とピッキング実績入力を行います。ピッキング実績では、数量・ロケーション・ロットNoなどを入力します
4,出荷処理では、倉庫からの出荷計画入力と出荷実績入力を行います。出荷実績では、数量・ロットNoなどを入力します
5,月次処理で保管料計算では、保管料・入庫費・出庫費などを品目別に計算します。ローディング・スタッフィングでは、トラックへの積載費用のレポートを印刷できます。